録画内容:
令和4年第1回定例会
令和4年3月11日 (令和4年度予算特別委員会)
総括質問 横尾 俊成(みなと政策会議)
1 コロナ禍における区の財政について
⑴ コロナ禍、コロナ後の財政運営について
 コロナ禍、またコロナ後の社会に向けて積極的に財政出動するべき。
⑵ ソーシャルインパクトボンドの導入について
 新たな手法で財政の安定化に努めるとともに、実験的な事業にも積極的に取り組むべき。
⑶ その他
2 あらゆる世代や属性に向けた新型コロナウイルス感染症対策について
⑴ みなと保健所の人員強化について
 平時からみなと保健所の予算と人員を大幅に増やし、東京都や国の保健所運営をリードするべき。
⑵ 中小企業への支援強化について
 景況調査で出た要望に応えられるよう、区の独自施策を充実するべき。また、商店街に所属していない企業やNPOなどが企画するイベント等への支援も強化するべき。
⑶ 若者の機会損失に対する支援について
 留学、修学旅行、成人式など、若者が体験できなかったことを形を変えてコロナ後にできるようにするべき。
⑷ あらゆる子育て世帯を対象にした支援について
 所得にかかわらず、あらゆる子育て世帯を対象にした一律支援の在り方を検討するべき。
⑸ その他
3 デジタルトランスフォーメーションに向けた取組について
⑴ MaaSの推進で交通課題を解消することについて
 電車やバス、タクシー、自転車シェアリングといったあらゆる公共交通機関をITを用いてシームレスにつなげ、通勤電車の混雑や高齢者の運転問題などの課題を解消するべき。
⑵ 区におけるUXを日々改善することについて
 様々な外部人材の意見を取り入れながら、ユーザー目線で区におけるUXを改善するべき。
⑶ デジタルの力を活用してまちを活性化する取組について
 民間の様々なアプリを活用し、まちづくりや区民の参画と協働の可能性を広げるべき。
⑷ DXに向けた体制強化について
 デジタル庁にならい、デジタル組織を若手職員と民間で構成するべき。
⑸ その他
4 港区らしいスタートアップ支援の在り方について
⑴ 港区らしいスタートアップエコシステムの構築について
 産業振興センターの設立を契機に、スタートアップに港区独自の資源を提供するための体制を整え、港区らしいエコシステムを構築するべき。
⑵ 国家戦略特区の活用支援について
 スタートアップと行政課題を結びつけて国家戦略特区の活用支援を行い、港区を実験できるまちにするべき。
⑶ 中小企業融資あっせんの対象を、コワーキングスペース利用者にも広げることについて
 時代に合わせ、さまざまな形態の事業者が利用しやすい制度に改めるべき。
⑷ その他
5 カーボンニュートラルへの取組状況について
⑴ 脱炭素先行地域に対する取組状況について
 脱炭素先行地域に対する取組の進捗状況は。計画策定の時期を早めるとともに、都心部の象徴となるような計画とするべき。
⑵ 自治体間連携による取組について
 他の区市町村との連携を進め、カーボンニュートラルをさらに進めるべき。
⑶ コミュニティコンポストの全区的な普及について
 区立公園にコンポストを普及させ、CO₂排出の大きな要因となっている生ごみの抑制を行うべき。また、職員食堂でのコンポスト実施を。
⑷ 住宅の断熱性を高める取組について
 制度設計、並びにマンションの管理組合への啓発を通じて、住宅の断熱性を高め、CO₂の排出削減に取り組むべき。
⑸ 生物多様性への「30by30」の取組について
 国の認定に向け生物多様性保全に貢献する場所を確保し、モニタリング体制を整えるべき。
⑹ その他
6 将来の港区のあるべき姿を見据えたまちづくりについて
⑴ 大規模開発事業におけるエリアマネジメントの連携について
 大規模開発事業を契機として、さまざまな主体が連携した地域イベント等が実施されるよう促していくべき。
⑵ 自治体間連携の深化について
 自治体間連携を進化させ、災害時等、緊急時に補い合える関係に発展させていくべき。また、土地を積極的に取得し、施設需要や再生可能エネルギーの生産などの課題に応える方策を。
⑶ その他
7 イノベーション人材を生み出すための教育について
⑴ 多様な進路選択の在り方について
 学力によらない子どもの才能を早い段階で見つけること。また、さまざまな職業の方の話を聞くイベントを開くなど、多様な進路選択の在り方を提示するべき。
⑵ 子どもの力を社会に生かすための取組について
 未来を担う子どもに区の様々な事業立案に協力してもらうため、若者主体の組織をつくり、広く小・中学生から企画や提言を受ける仕組みをつくるべき。
⑶ その他
8 児童相談所の業務効率化と家族支援について
 児童相談所の体制をさらに強化し、家族支援を充実するべき。
9 その他
添付資料