録画内容:
令和6年第3回定例会
令和6年9月13日 (本会議)
一般質問 福島 宏子(共産党議員団)
1 核兵器禁止条約への参加を国に求めることについて
来年、制定から40周年を迎える「港区平和都市宣言」では「私たちは、我が国が『非核三原則』を堅持することを求めるとともに、ここに広く核兵器の廃絶を訴え、心から平和の願いをこめて港区が平和都市であることを宣言します。」と明記されている。
ア 今こそ区長自ら「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」に署名をすること。
イ 国に核兵器禁止条約の締約国会議へオブザーバー参加することを強く求めること。
ウ 国に核兵器禁止条約への署名・批准をいち早く行い、核兵器廃絶の先頭に立つよう求めること。
エ その他
2 選挙での投票する権利を保障することについて
ア 選挙の入場整理券は世帯主ではなく有権者一人一人に送付すること。
イ 送迎や車いすの貸出しなども視野に入れた区としての支援を選挙管理委員会とともに行い、投票のバリアフリー化を早急に進めること。
ウ 特別養護老人ホームなど施設入所の方、入院中の方も確実に投票ができる体制を設けること。
エ その他
3 指定管理者制度を見直す検討を始めることについて
元麻布保育園の指定管理事業者のように任期途中で投げ出し、指定管理者の指定の取消しという事態が生まれ、区民を混乱させています。
ア 指定管理者制度そのものを再検討すること。
イ 特に、保育園・福祉施設については早急に区の直営に戻すこと。
ウ その他
4 気候非常事態宣言を新区長のもとで発信することについて
ア 港区は23区で最もCO₂排出量が多い自治体です。だからこそ、今すぐ気候非常事態宣言を発信し、地球環境を守る姿勢を内外に強く示すこと。
イ その他
5 ゲリラ豪雨、防災対策について
ア 浸水被害をなくすためにも止水板設置工事費用助成を区として行うこと。
イ 白金台一丁目の白金小学校裏はハザードマップでも浸水危険区域です。マンホールから水があふれだし、縁石スロープなどが流されました。地域には高齢のひとり暮らしの方もおり、できるだけ近い場所への避難を希望しています。町会などとも協力して、八芳園などに避難できる体制をつくること。
ウ 白金台いきいきプラザの大規模改修が9月から始まり、自主避難施設が高輪区民センターに変更されました。地域の方々への周知が足りていません。白金台全域に周知すること。また、白金台の方は高輪区民センターまでの移動に不安を感じています。もう少し近場で例えば「ゆかしの杜」などを自主避難施設として開設できないか、検討すること。
エ その他
6 猛暑から区民の命を守るための手当を支給することについて
ア 住民税非課税世帯、住民税均等割のみ課税世帯には、電気代の心配なくエアコンの活用ができるよう、熱中症対策として6月から10月まで月額1万円を支給すること。
イ 生活保護世帯については、法外援護事業の夏季手当を見直し、猛暑対策手当を6月から10月まで月額1万円を支給すること。
ウ その他
7 羽田都心低空飛行の運用中止を国に求めることについて
ア 何よりも住民の願いは飛行機を飛ばさないでほしいということです。固定化回避というのであれば、都心上空を飛ぶ現在の着陸ルートの運用を中止して、元の海上ルートに戻すよう国に要請すること。
イ その他
8 神宮外苑をそのまま守り未来につなげることについて
ア 事業者に対して早急に誰もが参加できる説明会の開催と、区民との懇談ができる場を設けるよう要請すること。
イ 神宮外苑地区市街地再開発事業計画の抜本的な見直しを事業者に求めること。
ウ その他
9 学校の講堂のピアノの調律について
ア 周年行事などに当たっては事前の調律を行うこと。
イ その他
10 シンガポール修学旅行の検証をしっかりと行うことについて
区民の間で賛否が分かれる中、区立中学校3年生のシンガポールへの修学旅行が強行されました。主人公である生徒が何を感じたのかしっかりと検証することが重要です。以下については、個人が特定されないような配慮をもってアンケートを実施すること。
ア 生徒から率直な意見を聞くこと。
イ 参加した3年生がよかったと思ったこと、よくないと思ったこと、これからの課題と思うこと。
ウ 参加できなかった生徒の不参加の理由。
エ 保護者には修学旅行に当たって費用がいくらかかったのか。
オ 先生がよかったと思ったこと、よくないと思ったこと、これからの課題と思うこと。
カ その他
11 その他