録画内容:
一般質問 福島 宏子
1 子どもの安全を守る取り組みについて
 今年4月1日現在、港区は78.1%の保育園で園庭を持っていないもしくは基準を満たしていない実態。日本共産党港区議員団は「園庭のある港区立認可保育園の建設」を要望してきた。また、滋賀県大津市での事故の後すぐに「散歩時の安全点検を急ぐ5項目の申し入れ」を区長に対して行った。区としても区内の全園で調査を行い安全に努めるとの回答をいただいた。保育園任せにせず区としても散歩時の安全点検を急ぎ、早急に対策を講じることが求められる。子どもたちにとって最も不幸なことは散歩が自粛されてしまうこと。
 通学・通園時に危険を感じるとの切実な声が寄せられた。特に白金の丘学園の前のバス通りは歩道が狭く、バスを待つ人がいると人が通るのも難しい。バギーや自転車は車道を通るしかない。車の速度規制も含め、安全確保に取り組む必要がある。
 ア 散歩時は人員増が必要。区独自の予算措置を行うこと。
 イ 安全点検調査結果を区民に知らせ、現場から出された改善点を早急に実現すること。
 ウ ガードレールの設置、歩道の確保、キッズゾーンの指定に取り組むこと。
 エ 白金の丘学園の登下校の安全確保のため、専任の警備員を配置すること。
 オ ゾーン30の速度規制の徹底、必要に応じて範囲の拡大をすること。
 カ その他
2 港区保育室の運営に関する監督責任について
  昨年開設された白金地域の2つの保育室で園長不在など、深刻な実態が明らかになった。公立保育園に準じた施設である点からも区の責任が問われる。
 ア 具体的対策を示し、安心できる保育の提供を急ぐこと。
 イ その他
3 幼児教育・保育の無償化について
  子ども・子育て支援法の改正に伴う幼児教育・保育の無償化は、保育の質の低下を進めるのではとの心配の声が上がっている。低所得者にとってはむしろ負担が増えることが予想される。0から2歳児の課税世帯は対象外になるため増税だけがかぶせられる。また、無償化のための費用は市区町村の負担になるため公立保育園・幼稚園の廃止や民営化が加速されることが危惧される。無償化にあたって改善すべき点を質問する。
 ア 保育に責任を持つ自治体として、公立保育園・幼稚園を守る立場を明確にすること。
 イ 国に対し、公立保育園・幼稚園への財政支援を求めること。
 ウ 安全・安心な認可保育園の増設を進めること。
 エ 認可外保育施設を含む全ての保育施設での保育の質の確保や指導をさらに強めること。
 オ 事務処理の負担が増える現場に職員の配置などの対策を取ること。
 カ その他
4 羽田低空飛行計画について
  羽田空港の機能強化をめぐり、区民の命と暮らしは危機に直面している。2月に区内5か所で開催された国土交通省による説明会でも計画の撤回を求める声が全て。賛成の声はなかった。国土交通省が区民に示した資料の中の騒音レベルは条件つきだったことも明らかになった。再度正確な情報の提供が求められる。また、時間切れで質問できなかった人も多くいた。説明は十分といえるのか。区民の理解を得られていない今の状況で、このまま強行を許してよいのか。騒音による健康被害は世界保健機関、いわゆるWHOでも警笛を鳴らしている。乳幼児のお昼寝への影響も心配される。区民の安全・命を守ることこそ区政の役割だと考える。
 ア 区長は国際競争力の強化と区民の暮らし、安全・命を守ることのどちらが大切だと考えるのか。
 イ 国土交通省に計画の撤回を求めること。
 ウ 試験飛行の実施を国に求めること。
 エ 教室型説明会を再度全地区で行うこと。昼と夜の時間帯で多くの区民が参加できる設定にすること。
 オ その他
5 その他