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令和2年第3回定例会
令和2年10月6日 (令和元年度決算特別委員会)
総括質問 石渡 ゆきこ(みなと政策会議)
1 東京都や国の事業が地域と紛争を生じさせる場合における区の役割について
⑴ 区が実施主体とならない開発により、区民との紛争が生じる可能性のある場合に、区のどの部門が中心となり、どのように課題に取り組むのか。
⑵ 羽田空港の新飛行ルートに関する区の考え方について
港区議会の求める「固定化を求めない」という表現と区が公表している表現について、区の考えは港区議会と同じなのか。
2 区民税の収納率の現状と今後の対策について
特別区の平均を港区の収納率が下回ってしまう原因と今後の対策について伺う。
3 不適正な事務執行について
⑴ 管理体制のさらなる強化について
港区長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例が制定された。今後さらにガバナンスをきかせていく必要があるが、どのように対策していくか。
⑵ 不適正な事務執行を減らす策として、能動的に動き、対応できる職員の育成が必要ではないか。
4 区職員に対する評価と課題及びその解消について
現在の区職員に対する区長自身の評価と、課題と認識されている点及びその課題の解消策について伺う。
5 事務手数料について
事務手数料の減免規定の積極的な活用及び手数料の見直しについて
6 債権回収の在り方について
スキルを有する部署により、効果的に取り組む必要性について
7 男女平等参画の推進について
⑴ 区における女性管理職を倍増させる施策について
区役所の女性管理職を増やすための区としての施策について
⑵ 男女平等参画行動計画に掲げる数値目標の達成について
各種審議会の男女バランスへの配慮など、今後どのように数値目標を達成していくか。
8 指定管理者制度について
⑴ 選考委員会の在り方の見直しについて
市民公募委員の参加や、選考過程に関する情報の公表時に発言した委員が区の職員か外部委員かの別を記すなど、選考委員会の在り方について、より公平性を高める見直しが必要ではないか。
⑵ 指定管理者への監督機能の強化について
不祥事の防止やサービス向上などを実現するため、基本協定書を含めた各種契約書の項目や契約条件などの見直しや、報告体制の確認など、指定管理者に対する監督機能の見直しが必要ではないか。
9 区の総合力を生かした生活支援などの支援策について
コロナ禍対策として、既に提供済みの支援策との連携や、その支援が利用できなかった層の掘り起こしが必要である。生活支援につながる金銭給付を含め、区の独自策の実施が今後さらに必要と思うがどうか。
10 介護サービスを担う人材の確保について
元介護家族の方を中心に人材バンクを設置し、地域で活動する「港区式人材バンク」の創設を含め、これからの介護人材の確保について、区の施策を伺う。
11 重度障がい者の通勤や就労を支援する取組について
自治体が行う地域生活支援事業の対象に、就労時の身体的介助も追加され、10月から適用されるが、港区の現在の準備状況について伺う。
12 特定健康診査の現状と40代の受診率向上に向けた取組について
これまでの取組の効果と40代の受診率向上のための今後の方針は。
13 BRTについて
臨海地区のオリンピック村から青山の国立競技場を結ぶことが必要ではないか。BRTの運行誘致を区として働きかけることについて伺う。
14 eスポーツに関する区の考え方について
区の方向性について伺う。
15 みなとタバコルールのさらなる啓発について
巡回指導員の存在そのものを目立たせ、動く広告塔とするディズニー方式、またはオピト方式を採用して、効果的な啓発を港区でも検討してはどうか。
16 気候変動問題に関する政策提案を区民から受け取る仕組み作りについて
気候の非常事態に対して、区民と共に真剣に取り組むため、区民からの具体的な政策提案を受け取る市民会議のような仕組みを作ってはどうか。
17 芸術文化の発信について
区内の音楽団体や(仮称)文化芸術ホールと連携して、いつでもどこでも音楽の絶えないまち、ミュージックMINATOとしての魅力を発信して欲しいが、区の芸術文化支援についての方針を伺う。
18 個人情報の保護と情報公開について
⑴ 情報公開における検討課題と今後の対応について
今回のコロナ禍で明らかになった情報公開の在り方に関する検討課題と今後について伺う。
⑵ 災害発生時に備えた個人情報を官民で共有する体制について
平常時から官民で情報共有するために、事前共有に関する港区の現状と有事の際に有効活用するための工夫を伺う。
19 差別を受けた被害者を支援する取組について
差別を受けた被害者を放置せず、行政や社会で「差別を許さない」という毅然とした態度で、被害者救済支援を行うことで、差別の社会構造化を防ぐべきと考えるが、区の見解を伺う。
20 地域社会の財産を記憶や記録として保存する取組について
地域の文化的な拠点や歴史的光景などが、区民が知らない間に消失している現状において、こうした記憶や歴史を保存する「港区記憶遺産」のような取組を推進してはどうか。
21 その他