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令和4年第4回定例会
令和4年11月25日 (本会議)
一般質問 福島 宏子(共産党議員団)
1 羽田都心低空飛行ルートの運用中止について
共産党議員団で取り組んだ区民アンケートに中止が61%、賛成が8%と、多くの区民が中止を求めています。
請願採択を受けて区長、議長の連名で要望書を提出し、その後も再三、環境課長らが国土交通省に要請していますが依然として説明会を行おうとしません。
ア 行政・議会・請願者が一緒に、国土交通省に住民説明会の開催を要請すること。
イ 港区として、町会長や学校PTAなどを対象に意見交換会を開催すること。
ウ 港区として羽田新ルートの運用中止を国に求めること。
エ その他
2 CO2削減目標を引き上げることについて
COP27が11月6日、エジプトのシャルム・エル・シェイクで開幕しました。異常気象による災害が年々深刻化し、人類は地球規模の危機に直面しています。CO₂をはじめ温室効果ガスの削減目標を引き上げ、気温上昇を抑える行動に踏み出すことに一刻の猶予もありません。
ア 港区のCO₂削減目標をせめて国並みに引き上げること。
イ 港区として、直ちに気候非常事態宣言を行うこと。
ウ 港区内に気候時計を設置すること。
エ その他
3 ジェンダー平等の実現について
ア この間のリーブラでは施設長の交代、職員の退職、利用者とのコミュニケーション不足など利用者からも多くの指摘があり、区と交渉が繰り返されてきました。指定管理者制度の矛盾は明らかです。
男女平等参画実現という政策部門を担うリーブラは区の直営にすること。
イ 生理の貧困から始まった生理用品のトイレへの設置は、女性の人権問題として全国に広がっています。
公共施設のトイレに生理用品が置いてあるのが当たり前になるように、港区としても取り組むこと。
ウ その他
4 保育園の制度改善と保育の質の向上について
ア 11月20日の「世界こどもの日」に先駆けて、11月3日、日比谷野外音楽堂で「すべての子どもにより良い保育を!大集会」が開催され、70年以上改善されない保育士の配置基準の改善を求めました。
現在の配置基準は3歳児20:1、4・5歳児30:1、1・2歳児6:1です。保育士の8割が、今の配置基準では災害時に子どもの命と安全を守れないと述べています。
「子育てするなら港区」というのであれば、国に対して配置基準の改善を求めること。国が改善するまで区独自で配置基準の改善を図ること。
イ 保育園の給食は食育の一環であり子どもの成長にはなくてはならない大切なものです。だからこそ東京23区中19区は公費負担とし、保護者からの徴収はありません。
保育園給食費を徴収している4区のトップを切って保育園給食費ゼロを実現すること。
ウ 区立青南幼稚園の研究発表「自然って面白い〜小さな発見を豊かな経験につなぐ保育を目指して〜」に参加し、子どもの心を育てるには自由に自然と触れ合うことのできる園庭の重要性を実感しました。園庭のない保育園に通う子どもたちにどうしたら同じような経験を提供できるか。これは港区の課題です。
区立幼稚園の園庭、小・中学校のグラウンドや体育館、区有施設等あらゆる資源を園庭のない保育園の子どもたちの散歩場所として提供できるよう、区が調整役となって環境を整えること。
エ その他
5 聞こえの支援について
ア 画期的な港区モデルが今年の4月から実施され、多くの高齢者に喜ばれています。 10月24日現在、684人に申請書類をお渡しし、受理件数は349人です。
難聴に困っている高齢者に制度を周知し、利用するに当たり受診や申請のお手伝いが必要な方に、高齢者相談センターやふれあい相談員の協力を得て支援を行うこと。
イ 港区医師会は区に先駆けて独自に65歳以上の区民を対象に区内22カ所の耳鼻咽喉科で、無料で聴力検査を行っています。2022年度の予算要望書でも、聴力検査を速やかに導入するよう要望が出されました。
専門家の声に応えて区民健診に聴力検査を導入すること。
ウ その他
6 新型コロナウイルス感染症対策の継続について
ア 港区チャレンジ商店街店舗応援事業補助金事業の周知を徹底し、遡って申請を受け付けること。
イ 来年1月31日となっている申請期限を延長すること。
ウ その他
7 スケートボードパークの整備について
ア レガシーというのであれば安心・安全にスケートボードが楽しめるパークの整備をすること。新規開拓も視野に入れて進めること。
イ その他
8 その他