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録画内容

令和5年第1回定例会
令和5年2月15日 (本会議)

一般質問 熊田 ちづ子(共産党議員団)

1 物価高騰から区民の暮らしを守ることについて
  ア 昨年末に支給された国の電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金5万円支給は、住民税非課税世帯と家計急変世帯が対象でした。対象から外れた住民税均等割のみの世帯(約5,000世帯)に対し、区独自の5万円の給付を行うこと。
  イ 物価高騰、光熱費の値上げなど、介護事業者や入所施設等の運営にも大きな負担になっています。区独自の支援を継続すること。
  ウ その他
2 医療的ケア児とその保護者への支援について
  ア 元麻布保育園と児童発達支援センターぱおとの併用通所の実施に向けては、時間やルートなど様々な課題があります。当事者の声をよく聞いて、一人一人にあったぱおとの併用が実現できるよう取り組むこと。
  イ 請願を受けて、課題の整理と課題解決のための関係部署との連携の在り方、取組について伺う。
  ウ 請願の中で、医療と地域の連携についても課題が出されました。医療的ケア児は入院が長期化したり、様々な事情で訪問を受けられていないのではないか、とも考えられます。また、医療的ケアの必要なお子さんが退院する際には、病院から連絡表か電話でみなと保健所に連絡がくる仕組みになっているとのことですが、十分に機能しているのでしょうか。
    改めて、重度障害児や医療的ケアの必要な赤ちゃんに対する支援の在り方を見直すこと。
  エ その他
3 (仮称)医療的ケア相談支援センターの設置について
  ア 保護者の方からも医療と地域の連携組織として、港区在宅医療相談センターの子ども版があれば助かるとの声があります。医療的ケア児は子どもの成長とともに困り事や行政に求める支援は違ってきます。その都度、保護者が自ら出向いて相談するところを探さなければならない状況を、一日も早く改善することが必要です。
    世田谷区など先進区を参考に、(仮称)医療的ケア相談支援センターの設置を検討すること。
  イ 専門機関が設置されるまでの間、医療的ケア児の最初の相談窓口をつくること。
  ウ その他
4 保育施設などの委託の在り方について
  ア 2023年4月から子育てひろばあっぴぃ白金台、みなと保育サポート白金台、白金台学童クラブの委託事業者が変更になります。事業者変更に関する説明会が1月29日、1月30日に開催され、保護者から多くの意見が出されました。
    保育園等と同様に子育てを担う事業として、子育てひろば、保育サポート事業の委託期間を見直すこと。
  イ その他
5 障害者の超短時間雇用について
  ア 就労を希望する障害者の多様な働き方を支援する事業として、2021年度から超短時間雇用を推進する事業を開始しています。超短時間雇用を導入しているみなと保育園はおもちゃの消毒のために雇用し、デイジー保育園は子どものトイレの清掃のために雇用しています。
    コロナ禍の下で、保育の現場は消毒などの仕事が増え、保育士さんの負担になっています。区立保育園でも導入すること。
  イ 他の部署でも業務を見直し、超短時間雇用を積極的に導入すること。
  ウ その他
6 ヤングケアラー支援条例の制定について
  ア ヤングケアラー一人一人に寄り添った支援を社会全体で支えていくためにも、行政だけでなく保護者や学校、地域、事業者や関係機関が一体になって取り組む必要があります。そのためにも、ヤングケアラー支援条例を制定すること。
  イ その他
7 新型コロナウイルス感染症から区民の命と健康を守ることについて
  ア 5類に引き下げることは、医療の現場にとっても国民にとっても大きな負担と、感染拡大を広げることにつながります。医療に対する公的責任放棄は許されません。
    区民の健康と命を守る立場として、国に対し、公的責任を果たすよう申し入れること。
  イ 5類に引き下げられた場合、感染拡大の危険はさらに深刻になるのではないでしょうか。区民の命と健康、高齢者施設など重症化リスクの高い方々を感染から守るため、区の取組が求められます。区の取組について伺う。
  ウ その他
8 その他

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