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令和5年第2回定例会
令和5年6月22日 (本会議)
一般質問 玉木 まこと(みなと未来会議)
1 港区基本計画改定について
⑴ 区民参画について
タウンフォーラムや区民参画組織経験者が次のステップとして活動できる受皿を用意すべき。
⑵ 概要版の充実について
基本計画の内容が一目で分かる「基本計画コンパクト/ハンドブック」を作成すべき。
2 まちづくりについて
⑴ 区民参画の施設整備について
事業構想段階での区民参画のプロセスを強化すべき。
⑵ 有栖川宮記念公園について
有栖川宮記念公園の将来像を区民と区が考える懇談会のような話合いの場を設けるべき。
⑶ 多様な公園の整備手法について
区立公園や児童遊園の整備において、競争入札ではなく設計者を選ぶプロポーザル方式なども実施すべき。
⑷ 港区景観計画を生かしたまちづくりについて
景観形成特別地区の1つであるランドマークへの眺望を際立たせる地区では、ランドマーク周辺の開発により景観に変化が起きている。港区景観計画との整合性や現状の課題を検証すべき。
⑸ 水辺景観形成特別地区について
水辺景観形成特別地区において、水辺空間に接続するオープンスペースを確保した良好な建築物をどのように誘導していくのか。
⑹ 「進めよう!おもてなし公衆トイレ」整備方針について
公衆トイレだけでなく公園トイレにも整備方針を適用し、トイレの整備に当たっては、地域特性なども考慮しプロポーザル方式を採用すべき。
3 教育について
⑴ 区立小・中学校に対する区民ニーズの把握について
区立小・中学校へ進学しない区民からも区立小・中学校への進学に対する意見を聞くべき。
⑵ 特色ある学校について
区立中学校では、区内全域での学校選択制を行っているが、学区内の生徒を優先するため、希望する学校に入学できない生徒もいる。希望する学校に入学できなかった生徒でも希望校の部活動に参加できるといった横断的な仕組みを推進すべきではないか。
4 区内の都立高等学校について
⑴ 都立高等学校との防災協定について
現在、区内では都立六本木高等学校と災害時における施設等の利用に関する協定を締結しているが、区立赤羽小学校と隣接する都立三田高等学校など、より多くの都立高等学校と防災協定を進めるべき。
⑵ 連携型中高一貫教育校について
私立中学校の進学を希望する児童や保護者の理由の一つには中高一貫教育があり、区立中学校でも都立高等学校との連携を模索すべき。
⑶ 都立新国際高校(仮称)について
先日の工事説明会や過去の請願で出された要望を東京都教育庁に区からも要望すること。
また、白金高輪駅や登下校時の正門前の混雑を解消するため、区民も利用可能な新たな駅直結出入口を整備すべき。
5 高校生への支援について
⑴ 居場所づくりについて
大人や行政の立場だけで進めるのではなく、当事者と共に実証実験を重ねながら居場所づくりに取り組むことはいかがか。
6 スケートボードについて
⑴ スケートボード環境の充実と整備について
夕凪橋際遊び場のスケートボード利用の継続と港区におけるスケートボードの推進について、区長の考えは。
⑵ スケートボードの体験機会の提供について
以前、区立芝浦中央公園にて教育委員会主催のスケートボード体験会が開催されたが、今後の継続的な開催について教育長の考えは。
7 環境について
⑴ 湧水の保全について
観光名所や地域に愛される湧水については、区が適切な維持管理を支援することに意義があり、区として湧水管理者に対する支援を検討すべき。
⑵ 森林環境譲与税について
税徴収により区の森林環境整備の事業への関心も高まることから、区民に直接的に還元する森林環境譲与税の活用を検討すべき。
8 防災について
⑴ 警戒レベル3における避難支援について
避難に時間のかかる高齢者等の避難には、アナウンスだけではなく、避難をサポートする体制がセットでなければ実現しない。警戒レベル3の高齢者等避難の発令に合わせて実効性のある体制構築を検討すべき。
⑵ 古川の水位警戒情報について
区が行う古川の水位警戒情報だけでなく、リアルタイムで東京都の地下調節池稼働情報を区民へ提供すべき。
⑶ 民間住宅における止水板設置の意義について
区立施設には止水板設置を計画的に進めており、他区では、住宅への止水板設置費の助成を行っている事例もある。港区も民間住宅への止水板の設置を推進すべきではないか。
9 その他