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録画内容

令和2年第3回定例会
令和2年10月6日 (令和元年度決算特別委員会)

総括質問 福島 宏子(共産党議員団)

1 消費税を5%に引き下げるよう、国に要請することについて
  消費税の減税は買い物のたびに恩恵を与え、人々の日常生活を応援します。国民生活を守るため、日本経済を立て直すために、消費税を5%に引き下げるよう、国に要請すること。
2 羽田空港都心低空飛行の中止を国に要請することについて
  新型コロナウイルス感染症による影響で国際線は9割減便になり、新ルート運用の最大の目的は崩れました。新ルートで飛ぶ必要は全くありません。区として新ルートの運用を中止するよう国に求めること。
3 異常気象から生命と地球環境を守ることついて
  世界規模の気候変動をめぐって、もはや問題の先送りは許されない非常事態、文字通りの「気候危機」に直面しています。
  産業革命前に比べて世界の平均気温上昇を「1.5度以内」に抑えることは、人類共通の死活的な急務です。
  区長は今定例会で「気候変動緩和に係る施策の充実を図り、脱炭素社会の早期実現に努める」と述べました。そうであるならば、「気候非常事態宣言」をすべき。
4 避難所の在り方について
ア 各避難所の収容人数の見直し、都立施設の活用、区内ホテルの客室の借り上げ、区内寺院を避難所として利用することについての進捗状況について
イ ジェンダー平等の視点から「災害対応力を強化する女性の視点〜男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン〜」を参考に避難所、地域防災計画の見直しを行うこと。
ウ 防災に関わる区の女性職員の比率を高めること。
エ 地域の防災や避難所運営など女性のリーダーが求められます。区として地域の女性リーダーを育てるための支援を行うこと。
5 アスベスト対策について
  大気汚染防止法の一部を改正する法律が、2020年5月29日に可決、成立しました。石綿含有建材への規制がレベル3建材にも拡大されました。
  解体部分の床面積が80平方メートル以上の建築物の解体工事で請負金額が100万円以上の改修工事、工作物の解体・改修工事が対象になります。アスベスト含有の有無にかかわらず、調査結果の都道府県への報告が義務付けられました。
ア 全ての事前調査費用の助成を行うこと。
イ アスベスト含有成形板についても、含有検査費用の助成を行うこと。
ウ 改修工事も含まれることになれば、仕事量が大幅に増えることになります。職員の増員の準備を進めること。
エ レベル3についても、建物や工作物の改修、解体に当たっては、近隣への説明、アスベストが飛散して作業員や近隣住民、通行人等に影響が出ない飛散防止対策を義務付けること。
オ 今回の法改正で対象が大幅に拡大されます。調査費用及び除去費用について、千代田区、新宿区や練馬区などの助成額を参考に引き上げること。
カ 今回の法改正に合わせて、カラーで見やすいパンフレットを作ること。
6 大平台みなと荘の宿泊料金引下げについて
  1人だと宿泊料金が高いことについて、本年第2回定例会において区長は「受益者負担の原則に基づき」と言うが、広い部屋しかなく、宿泊者には責任のないことです。
  区民保養施設ですから、区民が気軽に、安心して行けるように、宿泊料金の引下げを行うこと。
7 認可保育所における定員割れの助成を継続することについて
  民生費で私立認可保育園が定員割れによって運営の危機に直面している深刻な実態を訴えました。「開設後6年目以降に積立金が増加するなど、運営が安定する」と答弁していますが、それは子どもが定員を満たしていればこそです。
  保育園は利益を生まない施設ですから、運営費の多くが人件費や子どもたちにかかることに使われています。
   私立認可保育園を守ることは港区の責務です。
   特別助成の5年縛りをやめ、私立認可保育園を守ること。
8 買い物支援の延長について
  秋から冬にかけては、インフルエンザと収束の見えない新型コロナウイルス感染症と二重の不安があります。
  高齢者の健康と生活の利便性のためにも、当面、買い物支援を年度末まで延長すべきです。
9 「着脱式」車椅子の緊急避難装置について
  車椅子に「JINRIKI QUICK」というけん引レバーを装着することで、坂道・段差・ぬかるみ・ガレキ等の不整地でも、スムーズな移動が可能になります。港区として、特別養護老人ホームや障害者施設に備え、車椅子利用者への提供など、どういう形で利用できるのか、避難に有効なのか、試行すべき。
10 田町のバリアフリーについて
田町駅西口歩行者デッキに繋がる三田ステーションビルアミタのエレベーター利用について、車椅子を利用する方、足の悪い方のためにも港区として関係者と協議し、三田ステーションビルアミタのエレベーターが利用できるようにすること。
11 芝公園駅暫定自転車駐車場の料金の引下げについて
  運営事業者の日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社と港区が結んだ協定書には、料金について「周辺の駐車場利用料金と統一性の取れた範囲内で甲乙協議の上定める」とあります。統一性を求めるならば他の暫定自転車駐車場と同じく、利用料金を100円とすべき。
12 国民健康保険における減免について
  保険者の判断で、雑収入における収入減少も保険料減免の対象とすること。
13 教職員の定期的なPCR検査の実施について
  教育費の答弁で教育人事企画課長は「陰性とされた人のうち偽陰性の人が知らぬ間にウイルスを拡散させてしまう危険性もあります」と述べました。だからこそ、定期的な検査が必要なのです。教職員に感染が広がれば、学校を閉鎖しなければなりません。
ア 子どもたちの学びを止めないためにも学校での職員室も含めた感染症防止対策を徹底すること。
イ 教職員には定期的にPCR検査を区として実施すること。
14 区立運動場の利用枠の拡大について
  都立芝公園運動場は、年間を通じて午後9時まで使えます。区立運動場は、期間によって利用時間がバラバラです。
  ア 麻布運動場と青山運動場の利用を、年間通じて午前8時から午後9時までにすること。
  イ 当面、青山野球場の1月4日から3月31日まで、11月16日から12月30日までの利用時間を、午後7時まで延長すること。
  ウ テニスコートについては、当面、3月1日から31日まで、11月1日から30日までを、午後9時まで延長すること。
15 その他

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