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録画内容

令和5年第1回定例会
令和5年2月14日 (本会議)

代表質問 福島 宏子(共産党議員団)

1 STOP!羽田低空飛行について
  1月25日に港区独自の騒音測定の結果がまとまりました。注目すべきは2021年と比べ、騒音がひどくなっているということです。多くの区民は羽田都心低空飛行の運用中止を求めています。
  ア 区長が主導して、特別区長会で他自治体の区長にも働きかけて、「羽田新ルートの運用中止、海上ルートに戻せ」の要望を提出すること。
  イ 区民の命と健康がかかっています。まずは港区として運用中止を国に求めること。
  ウ その他
2 エレベーター用防災チェアについて
  エレベーター閉じ込めキット(防災チェア)の無料支給はすでに400台(2月7日現在)。エレベーターが小さいために、設置を断念せざるを得ないマンションもあります。
  ア 小型のエレベーターでも設置が可能なサイズの防災チェアの支給を検討すること。
  イ その他
3 キッズ・ゾーンのさらなる設置について
  港区は2021年1月から3月にかけて、23の道路にキッズ・ゾーンを設置しました。港区独自の取組として注目されていますが、地域格差があり、六本木・元麻布・南麻布・白金にはまだありません。
区が定めた設置基準には、歩道と車道が分離されていない道路、見通しの悪い道路、抜け道として利用され交通量が多い道路としています。
  ア 白金地域にキッズ・ゾーンの設置を急ぐこと。
  イ 地域や保育園への調査結果を参考に、区内全域にキッズ・ゾーンを拡大すること。
  ウ その他
4 国公有地などの有効活用について
  特別養護老人ホームや、園庭のない保育園のための遊び場確保などの行政需要に応えるために、国有地などを取得すべきです。
  ア 麻布警察署跡地、白金4丁目6番の旧公務員住宅等の土地の取得に取り組むこと。
  イ その他
5 区営住宅(シティハイツ)を増やすことについて
  バリアフリーの視点、環境問題を考えて省エネルギー・創エネルギーの住宅にモデルチェンジしていく必要があります。
  ア 区営住宅は、計画的に見通しを持って改築、改修を進めること。
  イ その他
6 生活保護の改善について
  ア 生活保護世帯が大学進学をしようとする場合、世帯分離をしなければなりません。区長は、生活保護利用者には、大学進学の必要がないと考えているのでしょうか。
  イ 世帯分離すれば、両方の生活が成り立たなくなります。世帯分離することなく大学への進学を認めるよう、国に要請すること。
  ウ その他
7 給食費ゼロの実現について
 ⑴ 学校給食費について
   学校給食費の無償化は東京23区でどんどん広がっています。
   一方で、学校給食法第11条に学校給食費は保護者負担と明記されているとして、無償化に消極的な地方自治体が数多くあり、残念ながら港区もその一つです。
   学校給食費の無償化は自治体の判断によるものです。
  ア 義務教育は無償と定めた憲法第26条に即し、教育の一環である学校給食費ゼロを決断すること。
  イ その他
 ⑵ 保育園給食費について
   昨年の第4回定例会での答弁で区長は、保育園給食費を含めた子育て支援の在り方について検討すると一歩前進しました。
   無償化以前、食材料費は保育料の一部として徴収されていました。一律5,000円の給食費は、応能負担とする保育料の考え方を180度転換する応益負担であり、大きな矛盾が生まれます。
  ア 少子化対策が叫ばれるなか、「子育てするなら港区」というなら3歳児以上の給食費ゼロを決断すること。
  イ その他
 ⑶ その他
8 保育士の配置基準の改善と処遇改善について
  子どもたちの命や安全を守るためにも、保育士の配置基準の改善は緊急の課題です。4歳から5歳の子ども30人に保育士1人の基準は1948年の児童福祉法制定時から70年以上変わっていません。OECD調査国・地域で最下位です。
  ア 港区として国に配置基準の改善を区長名で求めること。
  イ 区独自で保育士配置基準の改善を予算化すること。
  ウ 2000年に認可保育園の運営に株式会社の参入が解禁されました。参入企業を増やしたい政府は規制緩和を行い運営費の弾力運用を認めました。
    自治体から支払われる運営費について、国は8割が人件費と想定していますが実際は弾力運用でどこまで人件費率が下げられているかわかりません。
    保育所運営費の弾力化運用の実態をつかみ、保育士の処遇改善を図ること。
  エ その他
9 「ちぃばす」の改善について
  「ちぃばす」は基本すべてが優先席です。
  ア 高齢者が乗車したら、車内アナウンスで「「ちぃばす」は全席優先席です。高齢者や妊婦さんに席をお譲りください。」と流し周知すること。
  イ 運転席の後ろの席が利用できるようにすべき。
  ウ その他
10 神宮外苑再開発から神宮の自然、環境、景観を守ることについて
  東京都の環境影響評価審議会(以下「審議会」という。)が12月26日に開かれ、神宮外苑再開発計画の環境影響評価書素案の審議が行われました。事業者は、反対の声を無視して仮囲いをするなど強硬姿勢です。
  日本イコモス国内委員会は1月25日に記者会見し、事業者の環境影響評価書が「非科学的で審議会を軽視している。」と、審議のやり直しを求めています。
  ア 東京都に対し、再開発事業の施行許可を行わないよう要請すること。
  イ 事業者に対し、強引に事業を進めるのでなく、イコモスや神宮外苑の自然と歴史・文化を守る国会議員連盟等の意見を真摯に受け止め計画を見直すよう要請すること。
  ウ 秩父宮ラグビー場や神宮球場について、現地での建て替えを事業者に要請すること。
  エ イチョウ並木の名勝指定に向けて、積極的に事業者や国、東京都に働きかけること。
  オ その他
11 受験生を痴漢から守ることについて
  痴漢は最も身近な性暴力の一つであり性犯罪です。
  都営地下鉄では、1月から3月の受験シーズンに痴漢撲滅キャンペーンが始まっています。政府も実態調査を行うと首相が答弁しました。
  ア 受験シーズンに痴漢被害を起こさせないよう、公共交通機関における対策を普段以上に強化するよう、関係機関に要請すること。
  イ 「痴漢は犯罪」など、痴漢加害防止のため、車内放送や電車内の動画広告、電光掲示板、SNSでの呼びかけなどを強化するよう、鉄道事業者に要請すること。
  ウ その他
12 重すぎるランドセルの改善について
  重すぎるランドセルを何とかしたい。全国各地で軽量化に向けて様々な工夫が進んでいます。
  ア 重たいランドセルについて、児童と保護者からアンケートを取り、その結果に基づき改善に向けて検討を進めること。
  イ その他
13 学校給食の牛乳のストローをなくすことについて
  横浜市の小学生が、海洋を汚染するマイクロプラスチックをなくす対策の一つとして、給食の牛乳のストローを廃止すればプラスチックごみを18トン減らせると、教育委員会に要望しました。
  ア 環境教育を実践するためにも、学校給食の牛乳のストローを廃止すること。
  イ その他
14 グランドプリンスホテル高輪所有の貴賓館の文化財指定について
  グランドプリンスホテル高輪内には、港区の歴史的建造物に掲載されている貴賓館があります。
  ア 大変貴重な建築物です。持ち主の了解が必要ですが、港区の文化財指定を行うこと。
  イ その他
15 高輪築堤の5・6街区の鉄道遺跡の完全保存について
  1から4街区で150年前の鉄道遺構、世界で一つの高輪築堤の大半が記録保存ということで破壊されてしまいました。同じ轍を5・6街区で繰り返してはなりません。
  ア 港区が保存に向けて(仮称)「高輪築堤の保存に向けての検討会」を立ち上げること。
  イ 文化庁を中心とする(仮称)「高輪築堤の保存に向けての検討会」の設置を要請すること。
  ウ その他
16 その他

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