令和4年第4回定例会 |
会議日:令和4年11月24日(本会議) |
諸般の報告 |
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自民党議員団
うかい 雅彦議員 |
1 これからの区政運営について
昨年度の区税収入も増となり、人口も増加している。将来的に30万人に向かっていく中で、人口増加に対する課題解決に向けた区の考えを伺う。
2 高輪ゲートウェイ駅エリアマネジメントについて
本年10月に高輪ゲートウェイフェスト2022が盛大に行われた。近隣町会等も参加して、これからの地域のにぎわいを感じさせるすばらしいイベントであった。今後のさらなる地域連携に期待するが、区としての考えを伺う。
3 高輪ゲートウェイ駅周辺地域の防災対策について
帰宅困難者対策については以前より検討されてきたはずだが、この地域での検討状況はいかがか。また、一部町会から高齢者が高齢者を連れて避難所へ向かうことは難しい、いわゆる老老避難の話がきており、区民避難所をこの地域で設置出来ないかとの意見をいただいている。地域企業の協力も得ることによって、より安全で安心なまちづくりを期待したい。そのことが田町や浜松町、新橋へと波及していくことを願うが、区の考えはいかがか。
4 帯状疱疹ワクチン任意接種助成事業について
令和3年度決算特別委員会の審議において取り上げた帯状疱疹ワクチンについて、補正予算の中に接種の際の助成が含まれていることに心より感謝を申し上げる。より多くの方々に接種を受けていただきたいが、周知を含めた区の考えを伺う。
5 マイナンバーカードの普及について
今定例会の補正予算に健康保険証のマイナンバーカードとの一体化に伴う医療機関へのオンライン資格確認システム導入支援事業が計上されているが、港区におけるマイナンバーカードの普及率と健康保険証や免許証等への将来的な見通しについて区の考えを伺う。
6 私道整備等の契約不調への対応について
各地区総合支所のまちづくり課において、地域の私道の整備について取り組んでおられるが、入札が不調になり止まっているケースがある。要望が出てから入札までの期間にかなり時間を要しているため、相当な期間を地元の方々に待たせてしまうこととなる。これからの対策について区の考えを伺う。
7 区立運動場管理運営について
アクアフィールド芝公園の既存人工芝の劣化に伴う入替えについては、令和3年度決算特別委員会において、質問・要望をした。今回は1面ということだが残り2面についてはどのように考えておられるか伺う。
8 コミュニティバス運行・台場の地域交通の運行について
「ちぃばす」とお台場レインボーバスについて燃料費の補助が補正予算に計上されているが、安定したバスの運行を行うためにも「ちぃばす」のラッピング化や車内広告の見直しを申し上げてきた。区民に喜ばれているバスの安定した運行のためにも必要と考えるがいかがか。
9 後期高齢者医療制度の2割負担開始の状況について
10月1日から後期高齢者の窓口負担が2割となったが、1か月半たった現在の状況を伺う。
10 鉄道150年の歴史を子どもたちへ伝えることについて
本年は鉄道開通150年を記念して様々なイベントが催されている。旧新橋停車場跡も取り上げられているが、長く閑散な状況が続いていた。教育長は高輪築堤の答弁において区民の貴重な財産とされているが、これまでこの旧新橋停車場跡へ区内公立小・中学生は何回社会科見学に訪れているのか。
11 子どもたちの運動機会の創出について
学校等の利用予約を港区スポーツセンターで行うようになったが、区民のスポーツ施設利用の要望は高い。特に子どもたちの利用の要望が強いが、教育委員会は様々な方法を取ってその受入れに対応すべきであるがいかがか。
12 公立中学校の魅力づくりについて
私立中学校への進学率が半数を超える中で、公立中学校へ進学する児童が増える魅力となる施策について伺う。
13 新型コロナウイルス感染症第8波を迎えるに当たっての区の体制について
既に第8波に入っているとの報道がされ始めているが、第7波と同じことの繰り返しになってしまうのか。国の対応の曖昧さを感じてしまうが、みなと保健所の対応について伺う。
14 高輪森の公園でのプレーパークについて
みなと外遊びの会の皆さんが積極的に開催してくれている中で、泥んこ遊びの場所が人気ながら石が混じっている残念な状況と聞く。安心して泥んこ遊びができるように整備してほしいがいかがか。
15 新橋駅周辺のまちづくりについて
新橋駅は東口と西口でまちづくりが進められている。東口と西口を地下通路でつなぐことが望ましいとの上で計画を進めていると聞いている。双方の進捗状況により開発計画の進行に支障が出ないことが望まれるし、港区の顔と言われている新橋を区としても支援していっていただきたいがいかがか。
16 羽田空港機能強化について
固定化回避に向けた検討が議論されているが、ちまたでは悪いうわさも流されている。区とともに国に対して動いてきたが、長いコロナ禍を経て外国人観光客も入国してきている。年間4千万人とか5千万人の観光客を受け入れる政策を継続すべきものなのか、改めてコロナ後の日本の姿を考える時と考えるが区の考えはいかがか。
17 マンションの耐震補強について
マンションの耐震診断や補強については、課題も多く、進みづらいのが現状である。例えば木造の高層ビルが建設できる時代に、木製の耐震補強材の開発など、室内に違和感のない材料を活用することで耐震化を進めるべきとも考える。区内マンションの耐震化を進めていくためには、マンション内での不公平感もクリアしなければならないでしょう。区の考えを伺う。
18 CCクラブ等の協力による子育て支援について
港区チャレンジコミュニティ大学の修了生は地域でコミュニティーカフェやプレーパークなどを運営したり、地域での様々な場面で活躍されている。CCクラブの方々に地域の子育て支援について応援を求めることは出来ないものか伺う。
19 港区連合町会について
以前から取り上げさせていただいている港区連合町会について、連合町会のない高輪地域においては時間がかかりそうと聞いている。現在の進捗状況を伺う。
20 消防団の訓練場所について
ここにきて、より消防団の訓練場所がなくなってきている。気を遣わずに訓練が行われる場所の確保が重要であるが区の考えを伺う。
21 港区ものづくり商業観光フェアについて
札の辻スクエアでの初の開催となったが、その状況はいかがであったか。3Dプリンターなどの会場に子どもたちが並んで待っている嬉しい状況も見られた。
22 区職員の視察について
先日、建設常任委員会で佐賀県、岡山県を視察してきた。都市計画課長も日程を合わせていただき、実りある視察となった。やはり現地で直に見聞きすることは大変重要であり、区の職員には様々な場面で現地に赴き、知見を深めていただきたいと考えるがいかがか。
23 港区国際交流協会の支援について
令和3年度決算特別委員会の審議でも取り上げたが、今後の港区国際交流協会についてどのような形で支援されていくのか。その際に、区の外郭団体に戻すべきと考えると申し上げた。しっかりと港区国際交流協会の皆さんに現在の状況を理解してもらい進めていただきたいと思うがいかがか。
24 3歳児健診の受診率向上について
3歳児健診については受診率の低さについて議会で取り上げられているが、公立の保育園には保育園医の先生方に御協力いただき、保育園にて診断を行っていただくことはできるのか。特に弱視の検査を行うことが取り上げられているが、眼科の先生にも保育園医になっていただき、保育園にて3歳児健診を行うことができないものか、区の考えを伺う。
25 情報弱者への区政情報の提供について
区長の記者会見をユーチューブにアップしたり、各部署にてツイッターで発信するなど区政情報の提供方法の進化については高く評価している。その中で課題となっているのは、情報弱者である高齢者の皆さんにどう情報を発信していくかであると思う。今後、情報弱者である高齢者への伝達方法としてどう考えているか伺う。
26 区内飲食店の支援について
新型コロナウイルス感染症第8波の到来の中で、第7波が収まりつつある時期にあっても区内飲食店の景況はコロナ禍前の状況には戻ることもなく推移してきた。飲食店の利用客は一軒で帰ってしまうような状況であり、ここで第8波の影響が出た場合の年末年始の御商売への影響は厳しいものと考える。PayPayを使った商店街支援も行われているが、さらなる支援について考えていただけないか伺う。
27 港区シルバー人材センターの支援について
長く続くコロナ禍において高齢者の皆さんの現状について、普段から中々お会いできる機会が減る中で心配している。特に高齢者の皆さんがいきいきと仕事をされてこられた港区シルバー人材センターにおいて、現在の状況と今後の支援について区の考えを伺う。
28 公認会計士協会との連携について
現在、港区では公認会計士協会東京会港会の皆さんに、我々区議会の政務活動費審査会委員や指定管理者選考委員会等の場で御尽力いただいている。まだまだ様々な分野で力をお借りできないものかと考える。また、米国では投資についても早くから学ぶことも聞いており、公認会計士協会東京会港区会と区との様々な連携をお願いしたいがいかがか。
29 区内ブライダル産業の支援について
今定例会において桂由美先生の名誉区民の選定の議案があり、先日の札の辻スクエアでのイベントでの桂先生の御活躍を昨日のように思い出す。新型コロナウイルス感染症第8波が心配されるが、現在のブライダル産業の現状について区はどう認識されているのか。また、これからの支援としてどう考えているのか伺う。
30 その他 |
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みなと政策会議
清家 あい議員 |
1 財政について
ア 自主財源確保についての考え方は。
イ 金融資産のリスクヘッジに対する考え方は。
2 DXについて
ア マイナンバーカード普及に向けての取組や今後の考え方は。
イ 電子署名の導入の検討を。
ウ DXと総合支所制度、区役所改革の在り方についての見解は。
エ システム開発や導入に対して23区で協調すべきと考えるがいかがか。
3 みなと保健所の体制について
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に対する想定と対応の準備は。
4 少子化対策について
⑴ 少子化対策の考え方について
⑵ 保育政策の見直しについて
⑶ 区立幼稚園の保育サービス付加について
⑷ 学童クラブの長期休暇中のケータリング弁当の導入について
⑸ ひとり親支援、特に重度障害児のいるひとり親家庭の支援について
⑹ 多子世帯への支援について
⑺ あっぴいなど、身近な子育て施設に児童心理士を配置することについて
5 障害児支援について
⑴ 元麻布保育園の療育と送迎バスについて
⑵ 区立放課後等デイサービスの増設、拡充について
⑶ 発達支援コンシェルジュの設置について
6 思春期の子どもたちの支援について
⑴ 一時保護の手前の第3の居場所の必要性について
⑵ 思春期の子育てをする親のためのペアレンティング講座について
7 教育について
⑴ 少人数制の積極的導入、バカロレア教育やイエナプランなど様々な選択肢を設けることについて
⑵ 留学支援について
⑶ 学校支援の充実、特に部活動の外部委託や事務支援、支援員の配置などについて
⑷ 今後の特別支援教育に対する考え方について
8 女性活躍について
管理職の更年期障害研修を。
9 高齢者の住宅確保について
⑴ 再開発による立ち退き問題への対応について
10 高齢者福祉施設の定期借地契約による民設民営方式の見直しについて
11 防災について
⑴ Jアラートへの対応について
⑵ 警察との連携について
⑶ 東麻布二丁目複合施設の整備計画における避難場所確保について
12 運動場やドッグランの場所の確保について
13 「ちぃばす」のルート拡充について
ラッピング広告やネーミングライツでの自主財源確保を。
14 羽田空港新ルートについて
⑴ 国土交通省に対する説明会の開催の要請について
15 古川の美化について
16 神宮外苑の再開発について
⑴ 根を含めた新たな調査報告について
⑵ イチョウ並木の名勝指定について
⑶ 風の評価について
17 その他 |
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公明党議員団
杉本 とよひろ議員 |
1 今後の財政運営の方向性について
港区財政運営方針を改定するとしているが、中・長期的な視点に立ち、今後どのように財政運営を行っていくのか。
2 新型コロナウイルス感染症第8波に備えたワクチン接種の促進強化について
新型コロナウイルスワクチンを早期に接種するよう、より一層、強く呼びかけるなど促進強化に向けた区の取組について伺う。
3 新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備えた対策について
新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザ同時流行への備えに万全を期していくため、どのような対策を講じていくのか。
4 国の総合経済対策で示された伴走型相談支援の趣旨を生かした子育て支援の取組について
ゼロ歳から2歳の低年齢期に焦点を当てた子育て支援の充実について、国の総合経済対策で示された伴走型相談支援の趣旨を生かした取組を。
5 地区防災計画策定の推進について
住民主体の防災への取組として、港区地域防災計画を基にした地区防災計画の策定について推進していくことも必要ではないか。
6 関係機関と連携した効果的な防災訓練の実施について
7 戸建て住宅の耐震化について
戸建て住宅の耐震診断による安全点検の普及啓発をさらに強化し、その結果を踏まえた具体的な支援の在り方を検討していくべき。
8 今後の区のデジタルサービスの取組について
住民ニーズに寄り添い、分かりやすく使いやすいサービスを提供し、誰一人取り残さない人に優しいデジタル化を進めていくべき。
9 マイナ保険証ついて
ア 意思判断能力が衰えた方や障がい者等のマイナンバーカードの取得について広報すべき。
イ マイナ保険証に切り替えていくに当たり、意思判断能力が衰えた方や障がい者等への対応について伺う。
10 障がい者に関するマークについて
障がい者に関するマークと配慮や声掛けのポイントをまとめた小冊子を作り啓発することについて伺う。
11 性の揺らぎに悩む10代に対する支援について
性の揺らぎに悩む10代に対する相談窓口の設置について伺う。
12 グリーンウォッシュの意識啓発をすることについて
13 みなとタバコルールの運用について
みなとタバコルールを、子育て・教育施設を始め、区有施設を管理運営する関係部局において連携し、条例遵守の積極的な働きかけを。
14 旧三田図書館用地の本格活用について
旧三田図書館用地の本格活用に向けた検討を開始するに当たって、今後どのように進め、活用方針を定めていくのか。
15 三田いきいきプラザの利便性の向上について
寄せられた要望にお応えし、今後も多くの高齢者が安心して使いやすい施設として改善していくべきではないか。
16 不登校児童・生徒の支援について
17 その他 |
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共産党議員団
風見 利男議員 |
1 区民の暮らし応援について
新型コロナウイルス感染症の影響、円安、ロシアのウクライナ侵攻による物価高騰、生活用品の値上げラッシュなど区民の暮らしは大変です。
ア 港区も均等割のみの世帯に支援金を支給すること。
イ その他
2 年末年始の相談できる体制について
コロナ禍、諸物価の高騰で状況は深刻です。区民が緊急事態の時に頼るのは港区です。
ア 年末年始(休みの期間)に相談できる体制を取ること。
イ その他
3 学校を含む全ての職員のサービス残業に関する全面的な調査について
青山保育園と白金保育園で2年間にわたり、58名の超過勤務手当2,874万円が未払い、サービス残業になっていたことが明らかになりました。
あってはならないことです。(超過勤務時間…1万908時間、平均188時間、平均約50万円)
ア 徹底して原因を究明すること。
イ 学校を含む全ての職場について、サービス残業がないのか、全面的な調査を行い、公表すること。
ウ サービス残業が判明したら、直ちに支給すること。
エ 予算管理でなく、働いた分は正当に支払う仕組みにすること。
オ その他
4 移動スーパーの誘致について
港区民は買物難民です。
ア 各町会などの意見を聞き、必要な地域に生鮮3品・日用品などが購入できる移動スーパーの誘致を進めること。
イ その他
5 区民交通傷害保険について
ア 金融機関や区の窓口で途中加入できるようにすること。
イ キックボードも交通傷害保険の対象にするよう保険会社に要請すること。
ウ その他
6 災害時の避難場所の運営について
⑴ 食事の提供について
災害が発生した場合、まずは命を守ることが最優先され、健康的な食事の支援は後回しにされがちです。避難所での食事が元気の源になるようにすることが必要です。
温かい食事の提供は、避難生活の大きな支えになります。そのために、
ア どんな時でも給食施設が利用できるような設備にしておくこと。
イ 一般社団法人日本キッチンカー協会の協力を要請すること。
ウ その他
⑵ 避難所の二酸化炭素濃度の測定について
ア 避難所の二酸化炭素濃度を定期的に測定すること。
イ その他
⑶ 女性が安心して避難できる施設について
ア 着替え用の場所を独立して確保(テントでも可)すること。
イ 洗濯場所、乾燥機、干し場を確保すること。
ウ ショーツや十分な量の生理用品の用意をすること。
エ その他
7 介護保険の改悪を許さないことについて
⑴ 3年に一度の制度改正に向け検討が始まっています。実施されたら史上最悪の改正になると関係者から声が上がっています。その改悪内容は、@要介護1、2を保険給付費から外し、市区町村が運営する総合事業に移行する。A利用料の自己負担2割、3割の対象者を拡大する。B保険料徴収を現在の40歳から年齢を引き下げる。サービスの利用年齢を引き上げる。C介護老人保健施設などの多床室の部屋代の有料化。Dケアプランの有料化。E特別養護老人ホームなどに入所している低所得者の食費、居住費を減額する補足給付費の対象要件の見直し。F保険料負担について、高所得者の負担を引き上げ、低所得者の負担を抑える見直し、などです。在宅介護を崩壊させる深刻な事態が起きることになります。
ア 区民が安心して介護が受けられるよう、介護保険の改悪に反対するよう国に申し入れること。
イ その他
⑵ 介護給付費準備基金の適正な額について
ア 計画策定時に給付費を多めに積算していないか。適正な基金の額はいくらと考えるか。
イ 基金を取り崩して、第9期の保険料の引き下げを行うこと。
ウ その他
⑶ 港区が独自で行っている保険料の軽減について、要件の見直しを行うことについて
ア 預金300万円は他区を参考にしたとのことですが、港区は、家賃が高額であることを理由に、港区独自に家賃・地代は年間97万円まで控除を認めています。物価の高い港区ですから、預貯金の額を引き上げること。
イ その他
8 国民健康保険の子どもの均等割の廃止について
他の健康保険にはない均等割が国民健康保険料を高くしています。
ア 港区独自で子どもの均等割を廃止すること。
イ その他
9 終活、エンディングサポートについて
身寄りのいない高齢者から「自分にもしものことがあったらどうしよう。」と、不安に感じている方の相談が増えています。超高齢社会を迎えた今、人生の終わりに向き合いより良い人生を過ごす終活サポートに力を入れる自治体が増えています。
ア 横須賀市で始まった終活サポートは、全国各地に広がっています。先進的に取り組んでいる自治体を参考に、港区にふさわしい、終活サポート事業に取り組むこと。
イ その他
10 小学生以下の子どものインフルエンザワクチン接種費用の助成の拡大について
東京都は、高齢者の重症化による医療負担を軽減する観点から、高齢者のインフルエンザワクチン接種費用の助成を行うとの報道がありました。港区への助成額はおおよそ6,550万円です。
ア この助成金を有効に活用し、子育て支援策の一環として、2回接種が必要な小学生以下の子どもへの助成額を増やすこと。
イ その他
11 エレベーターの地震時最寄り階停止装置設置費助成について
ア 地震時最寄り階停止装置のみの改修工事も助成すること。
イ その他
12 学校給食費の無償化について
ア 港区は物価が高く、家賃も高いため、日本一大変な中で子育てしながら頑張っているのです。4月から学校給食費の無償化に踏み出すべきです。
イ 学校給食の運営は、異常な物価高騰によって大変な状況です。学校給食は児童・生徒の健康と成長にとって極めて重要です。給食の運営に支障が出ないよう、資金援助すること。
ウ その他
13 鉄道開業150周年記念シンポジウムと5・6街区の高輪築堤の完全保存と公開について
⑴ 11月6日、鉄道開業150周年記念講演会&シンポジウム「高輪築堤跡から考える日本の鉄道」が行われました。
ア シンポジウムの内容が分かる動画や、冊子を作るなど、記録にし、希望者に頒布すること。
イ その他
⑵ 5・6街区の完全保存と公開について
シンポジウムの最後に発言した谷川章雄先生は「5・6街区については試掘が行われ、鉄道遺構は比較的よく残っていると思う。」、「日本考古学協会をはじめとする学会であるとか、イコモスのヘリテージ・アラートが発出されたり非常に注目度が高い。」、谷川先生が委員長の高輪築堤調査・保存等検討委員会では、「築堤の現地保存を考慮した開発計画を要望している。」と述べました。
港区教育委員も、昨年5月に5・6街区について、現地保存を考慮した開発計画とするよう要請しています。
ア シンポジウムも成功裏に終わった新たな段階です。文化庁や東京都教育委員会等、関係機関と相談し、共同して、JR東日本に5・6街区の完全保存・公開を要請すること。
イ その他
14 神宮外苑の再開発について
日本イコモス国内委員会が、イチョウ並木の一部が枯れるなど、生育状況に問題があり、イチョウ並木に異変が起きているとの調査結果を公表しました。日本イコモス国内委員会理事の石川幹子中央大学研究開発機構教授が10月から11月、樹木医の濱野周泰東京農業大学客員教授と共同でイチョウ並木146本を調査した結果です。
調査によると6本のうち1本は4段階で最低のD「著しい枯損」と評価。残り5本はC「要注意」と評価されました。Dと評価されたイチョウ(高さ23メートル、幹回り2メートル83センチ、枝張り10メートル)は、黄色い葉を輝かせる周囲のイチョウとは対照的に、上半分ほどの葉が全て落ちて幹や枝がむき出しになっています。
石川教授らは東京都環境影響評価審議会で示されなかった、再開発に伴う樹木の検証可能な毎木調査のデータ提示を事業者に求めました。その結果公表されたのは、2018年12月から2019年1月に行われた4年前のもの。9割以上を「健全」とするA評価で、残りも「比較的良好」のB評価。今回問題が指摘された6本はいずれもA評価です。
ア イコモスは事業者に対し、現地での共同調査を求めています。イチョウ並木、明治神宮外苑の樹木、緑、景観、環境を守るためにも、共同調査を実施するよう、事業者に要請すること。
イ その他
15 その他 |
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