録画内容:
令和6年第1回定例会
令和6年2月27日 (令和6年度予算特別委員会)
審議 さいき 陽平(みなと未来会議)
1 議会BCP(業務継続計画)について
  日本では定期的に大震災が起こっており、各企業では災害時に備えたBCP計画が作成されている。議会においても、こうした未曽有の災害や事故などが発生した際、議会の役割を明確にし、適切に遂行できるようにあらかじめ計画をするBCPが必要だ。兵庫県芦屋市では、議会機能継続計画(議会BCP)を策定しており、災害時において議会がどのような役割を果たし、執行機関との役割を分担するのかといったことが明記されている。BCPはつくることによるメリットもあるが、BCPをつくる過程においても、実践的な訓練を行い、BCPの内容を見直すことで、災害に対する意識が高まり、その結果防災・減災につながる。芦屋市のBCPでは、災害の初動に関し具体的な内容を盛り込まれ、対内的な活動として災害対策本部の設置に関する方法が決められており、いざというときの行動指針も明確になっているのが特徴的だ。こうした具体的行動指針は速やかな議会復旧、市民生活の復興に大切である。東京においても遠くない将来、震度7の大地震が起こると言われている。港区議会でもこうした大災害に対し、議会BCPを策定し備えを万全にすべきだと考えるが、見解は。
2 その他
添付資料