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令和6年第3回定例会
令和6年9月25日 (令和5年度決算特別委員会)
審議 さいき 陽平(みなと未来会議)
1 基金について
⑴ 資産運用を用いた財源獲得手法について
ア 北海道札幌市では奨学金基金を設置し、そこに寄附を募ったり、区の資金原資を投入することで、長期の運用を行っている。基金の元本自体は取り崩さず、運用収益のみを奨学金支給に充てる取組となっている。このような特定の財源を確保するために、長期的に運用する基金の枠組みを設けることについて、区の見解は。
イ 香川県三豊市が「学びのPF基金」を設置し、企業からの出資を募って資金を集め運用することで、運用収益を教育事業の財源に充てることを検討している。募った寄附を使い切るのではなく運用することでより寄附者も有意義な使われ方をされたと感じることができる仕組みになっている。公益財団法人を設置し、区の外部に新たな基金を設置する等の財源確保の手法について、区の見解は。
2 宿泊税をめぐる状況について
⑴ 東京都の宿泊税に関する港区の納税額や使途について
港区の宿泊事業者が東京都に対して宿泊税をいくら納税し、港区に対してどの程度使われているのかについて、区としてどのように捉えているのか。
⑵ 東京都の宿泊税引上げの検討に伴い、港区から東京都へ伝えるべき実情や要望について
東京都が宿泊税を増税するとの報道が出ている中で、豊かな地域資源を有する港区が、観光都市としてさらに発展できるよう、地域の実情も捉えた宿泊税の活用について東京都に求めていただきたいと考えるが、区の見解は。
3 その他